土用の丑 – 野洲慈恵会

私たちの毎日

あやめの里あやめの里日記

土用の丑

こんにちは。


事務員のTです。


 


7月20日は土用の丑。施設のお昼ごはんは「うなぎ」でしたが、


次の日、子供がうなぎを食べたいと言うのでうなぎを食べに行ってきました。


 


平日でも開店前は必ず行列が出来るお店なのですが、土用の丑の次の日とはいえ、


さすがに人気のお店、かなりのお客さんが来られていました。


開店前の11時には60組待ちでした(>_<)


 


 


 


このお店にはいつ行ってもさりげなくお客さんを大切にされている事を感じます。


朝一の開店後はお店に入ったお客さんの順番を覚えておられ、


並んでいた順番で注文聞いて下さいます。(普通は店員さんを呼んだ順番が多いですよね?)


 


そして、お客さんは全員うなぎを注文するのはわかっていても、


焼き立てを食べて頂きたいとの想いからどんなに混雑している時でも必ず注文を受けてから


うなぎを焼かれています。ですので逆に20分程度は待たなくてはなりません(^_^;)


 


また、ウェイティングボードに名前を書いて希望であれば携帯番号を書いておけば


電話で呼び出してくれるお店はよくありますが、何となく不特定多数の方に自分の


携帯番号を見られるのって抵抗ありますよね?!


でもこのお店は写真の様に駐車場にいながら現在の案内番号がわかるんです。


 


かれこれこのお店には20年くらい通っているのですが、その間ずっと


味はもちろん、接客レベルも落ちることなく高いレベルを維持されています。


繁盛店、人気店にたまにありがちな雑な対応や天狗になられている様子は全くなく、


すごく低姿勢なんです(^'^)


恐らく「お客様を大切にする」という姿勢、経営方針を何十年と続けてこられ


今の地位を築かれたのだと思います。


 


「さりげなくお客様を大切にすること」


これは同じサービス業として私たち福祉の世界でも大いに学ぶべきところがあります。


職種に関係なく、忙しい時、人手不足の時、ついつい雑な対応になりがちですが、


このお店から学ぶべきところは学び、利用者される方々が心地よく過ごして頂ける


様な施設運営をしていかなければならないと改めて感じた一日でした(^.^)


 


 


 


 


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