感染症が広がる中で – 野洲慈恵会

私たちの毎日

ぎおうの里ぎおうの里日記

感染症が広がる中で

3月ですね。

巷では、新型コロナウイルスのニュースで世界中が騒がしいですが、3月15日現在の滋賀県では、今の所3人の感染が確認されているとの事。感染がこのまま増えずに落ち着いてくれることを願うばかりです。

 

当施設の感染防止対策としまして、午前10時と午後15時に換気を行い空気の入れ替えを実施、入所時・食事前にはご利用者の皆さんへ消毒薬を塗布させて頂いております。

職員ももちろん手洗い・うがいについて新型コロナウイルスに関わらず、常日頃から基本として実施しておりますが、まだワクチンの完成の目処が立っていない現状で一人ひとりが出来る感染症対策として、

①石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒を行う

②できる限り混雑した場所を避ける

③普段から、十分な睡眠をとりバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておく事も重要

との内容が、厚生労働省のホームページに報告されておりました。一人ひとりが予防に気を付けて参りたいと思います。

 

学校は現在臨時休校が一斉に行われておりますが、3月16日以降も延長するとの通達がありました。高校3年生・中学3年生の娘を持つ母親の私の場合、仕事中には食事の用意や掃除などのお手伝いをしてもらって助かっていますが、共働き世帯やひとり親世帯のまだ小さいお子さんをお持ちのご家庭は、とりわけ大変な状況なのではないでしょうか。

とにかく、一日でも早い終息が望まれて止みません。

 

私の場合は、共に二人の娘たちはこの度予定通り、卒業式が無事に執り行われました。

大変な時期でしたので、連絡があるまではハラハラとした毎日を送っておりました。

不安な毎日は学校の先生方も一緒だったようで、卒業式では校長先生を始めすべての先生方が涙を流して、娘たちの卒業を祝い送り出して頂きました。

例年にない、とても感動的で忘れられない特別な卒業式になった事は、逆に考えればとても良かったのかな、と思わずにはいられません。

日本ではオリンピックの開催が予定されておりますが、こちらも予定通り開催されますことを願っております。
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