身体は覚えている – 野洲慈恵会

私たちの毎日

ぎおうの里ぎおうの里日記

身体は覚えている

皆様こんにちは。
ウィルス騒動で、行動的になることが懸念される今日この頃ですね。

デイサービスセンターぎおうの里では、毎年恒例の桜のお花見も行っておりましたが、今年は送迎車より眺めるだけになりました・・・

しかし、何もしないのもいけません。
そう、何かしましょう。

・・・と言う訳で、 屋内で行えるレクリエーションを考えてる過程で、昔懐かしいお手玉を使うことになりました。

が、久し振りにお手玉を掴むと、何やら虫が飛んで行きます・・

そう、お手玉の中には豆類が入っているため、長年放置していると虫が沸くのですね。恥かしいながら、利用者さんからお聞きして、初めて知りました。
何年前に作ったのか、それすら思い出せません(^^;

そんな訳で、利用者さんのお力も貸して頂き、この際お手玉を作ることにしました☆

また虫が沸くといけませんので、今回はプラスティックペレットを使用しました。

縫い方は、簡単な「俵型」を考えていたのですが、利用者さんは一手間かかった「座布団型」をご希望され、「座布団型」を作ることに・・

スタッフ達は全員、死苦八苦しながら縫っていましたが、利用者さんにお任せすると、とてもスムーズに縫い合わせて下さいます。

 



「子どもの頃に作ったっきりやで。」と言いながらも、身体は覚えているんですね。スタッフよりもスピーディかつ美しく仕上げる様を見ていて脱帽しました・・

そして見事に座布団型のお手玉が複数完成しました☆

 



 

できあがったら早速、試して投げてみます☆

 

 



 

昔、子どもの頃によく遊んで、それっきりだそうですが、身体はやっぱり覚えていて、見事な手裁きでお手玉を投げておられました。

う~ん、見事でした。
何十年経っても、身体は覚えているものなんですね。

写真の物以外にも、たくさん完成したんですが、縫い方などを勉強しているうちに、何のゲームに使うために作ったのか、スタッフも含めてみんな忘れてしまうのでした(^^;

・・ちなみに、利用者さんのすばらしい縫い物っぷりを利用して、その勢いで布マスク制作を行ったのはナイショのはなし。(もちろん非売品です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
一覧へ戻る

LINE@はじめました!

最新の求人情報を配信中。
友だち登録お願いいたします!