９月９日の昼食の献立をふと見ると「重陽の節句」と書かれていました。

初めて聞く言葉で、何の節句かわからず調べてみると、

９月９日は五節句の1つで「菊の節句」とも呼ばれ、

菊酒を飲んだり栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願うそうです。

旧暦を使用していた頃までは五節句を締めくくる

最後の行事として盛んに行われていたそうです。

何でもご存知な住民さんに「重陽の節句」ってご存知ですかと

尋ねてみましたが「知らない」との事でした。



当日は栗ご飯や鯛のお造りがお膳に並び、

住民さんは「わー、栗ご飯や」とか「お造り、おいしいなあ」と

おっしゃっていました。

栄養士は、いつも、住民さんに季節を感じて頂けるような

献立を考えているそうです。私も楽しみにしています。