高齢者疑似体験を実施しました – 野洲慈恵会

私たちの毎日

悠紀の里・悠紀の里びわ

高齢者疑似体験を実施しました

令和5年12月19日(火)と20日(水)の13:30から、

心身拘束廃止・虐待防止委員会の全体研修として、

高齢者虐待について学んだ後、高齢者疑似体験を行いました。

 

ヘッドフォンのようなイヤーマフで老人性難聴を、

ゴーグルで白内障を、

軍手をはめて手指の感覚の鈍さを、

重りとサポーターを膝と肘に着けて関節の曲がり辛さや動かしにくさ

を疑似体験しながら、実際に歩行して、

階段の上り下りや車椅子乗車、

ズボンの着衣と様々な手指の動作に取り組みました。





参加した職員からは、

「日常生活で不便なことが増えると、不安になって誰かにそばにいてほしいな

と思う気持ちが理解出来た。」

「車椅子を何気にご利用者の移動に使用しているが、怖いと感じた。」

等の声が聞かれ、

高齢者の体の体験だけでなく、

ご利用者の気持ちの体験もできた貴重な時間となりました。

 

今後は研修で学んだこと、思ったこと、感じたことを、

現場で実践していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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