飛騨高山ウルトラマラソン参戦記【その2】
皆さんこんにちは。相談員のWです!
昨日の記事の続きの投稿です!
ウルトラマラソンは朝が早く、この大会も6月10日の朝5:00頃スタートです。
毎回、前日の午後から現地に向かいます。自宅から東海北陸自動車道を通り、
高山市へ向かいます。片道3時間弱のドライブです。
このようなウルトラマラソン等はほとんどの大会で選手説明会を開催されています。
特にコースの特徴や完走するノウハウを説明してくれます。
何度か参加していると同じ説明にも『そうそう・・・』『前もそうやったなぁ・・・』
と納得しながら聞いてしまいます。
その後は、物販のブースを少し見て回り、夕方17:00までの前日受付を済ませて現地で宿泊。
21:00頃に就寝・・・
そして深夜の2:30頃に起きて現地駐車場へ・・・
バスに揺られて会場入りして準備していると、あっという間にスタート時間です。
(今回はAM4:45スタートのグループ)
スタート地点では、盛大にアナウンスをされてランナーの気分を盛り上げてくださいます。
「がんばろう!」の言葉に、ランナー達は『おぉ~!!』と元気良く答えていますが、
自分は右足首の不調もあり、空元気で苦笑い。
スタート直後は、ゆっくりと走り始めて身体の調子を確かめます。
やっぱり、右足首に痛みがあります・・・テーピングをしてましたが、
あまり効果は期待できない状態。この時点で、少し後悔しながら始まりました。
しばらく、高山市街を走り、古い家屋の町並みを抜けていよいよ山手へ向かいます・・・
ひたすら坂を上って走り、美女高原~カクレハスキー場を過ぎ、飛騨高山スキー場
(最高標高地点1345m)へ・・・あとは下り基調かと思えば、大会名物の千光寺を越えて、
途中に峠をいくつか越えないとゴールできないコース設定。(>_<)
ランナー同士やエイド係の方々と「きついですね~」「おいしいですね~」と話しながら
少しずつゴール目指して前に進んでいきます。
マラソンやトライアスロンなどのイベントの良い所は、その地域や沿道の方々も一緒になって
声をかけて下さることです。その声と応援に自然と笑顔で「ありがとう」と言えます。
そしてすぐ後にはヘロヘロの顔になります。(笑)
人の関わりの大切さと暖かさを感じながら走り続けます。
時々、高齢者福祉施設のそばを通ります。応援されている職員さんと高齢者に
『生活相談員です~がんばります!』とハイタッチしながら言うと
「あとはよろしく~!」(?)と返してくださいました。
また、野菜や果物がいつもよりもおいしい!トマトやオレンジはいくつ食べても食べられます・・・
身体が欲しがっているのでしょうね。
普段は飲まない炭酸飲料(アルコールなし)もこの時だけは解禁です。
エネルギー補給もかねて飲みまくります。
フルマラソンやハーフマラソンに記録や走り方を考えて参加するのも楽しいのですが、
それ以上の時間を使いながら、ゆっくりと楽しむことができることがウルトラマラソンの魅力だと思います。
【その3へ続く】