平成28年3月3日に看取り研修を行いました。
 
看取り研修を計画するにあたり、どのように行うのかいろいろ意見を募りますと
ぎおうの里の嘱託医をしてくださっている白井博志先生とお話がしたいという意見があり
今回は、白井先生に来ていただきました！
 
研修はパネルディスカッション形式で行い、白井先生と職員３名がパネラーとして参加し
 

 
他の参加職員は、パネラーに対し質問や意見を述べるという方法で行いました。
介護のプロともいえども、死がせまる利用者への対応には、すくなからず不安や悩みがあります。
 
そういった、聞きたくてもなかなか尋ねる機会がない事を聞き、日々不安に思っている事柄を
白井先生に聞いていただきました。

 
研修を終えて職員からは
 
「看取りに関して医師の見解が聞けてよかった」
「いままで不安に思っていたことのいくつかが解消した」
「看取り時期の判断について深く考えることができた」
「白井先生の温厚さが伝わった」
 
など、多くの意見が出ました。
職員は、看取りという非常に重いテーマの研修で、真剣なまなざしでしたが、最後に白井先生から

 
「いつでも相談して下さい」
 
と、職員に言ってくださり、職員にも安堵の表情が見られました。
 
白井先生、ご参加くださりどうもありがとうございました。