「子育て講座」を開きました!
6月18日(土)に保護者会と保育園の共催で、講師は元立命館大学教授で心理臨床家の
「高垣忠一郎」先生です。
講演の内容は、今みんなが最も関心のある
『幼児期・思春期・青年期を見通して子ども時代に大切な育ちとは』
でした。
土曜日の午前中にも関わらず、たくさんの保護者の方や地域の方の参加があり、講師の先生から
「講師冥利につきる」と言われるほどの感想文が返ってきています。感想文を紹介します。
(ほんの2人分)
*忙しい毎日ですが、やさしい目を心がけてしっかりと話を聞いてあげたいと思いました。
「人間らしく生きる」親も忘れがちな人生のテーマだと思います。自分も子どもも優秀な人材
でなく、豊かな人間になれるように考え方を変えてみたいと思います。そして、子どもが心豊かに
育っていけることを願いたいと思います。
*褒めることが、(子どもに)知らず知らずのうちによけいな期待をかけていることも意外なことで
勉強になりました。「褒められるよりも失敗して許されることが大事」という言葉が印象的でした。
*ついつい「前に進め進め」の子育てになりすぎていました。「時にはもどること」の大切さを
考えさせられました。
どの年齢の子どもと親にもぴたっと当てはまる事例たっぷりの話に、「ちょっと楽になりました」
「癒されました」などの声が届き、日々の忙しく慌しい子育てにちょっと光が差し込んだようでした。
高垣 忠一郎先生のプロフィール
心理臨床家、大阪電気通信大学教授、京都教育センター代表、登校拒否・不登校問題
全国連絡会世話人代表、最近の著書『生きづらい時代と自己肯定感 「自分が自分であって大丈夫」って?』
尚、当日、地域の民生児童委員の方々より、保育のご協力をいただき、保護者の方々は安心して
講座を聞くことができました。ありがとうございました。